テント倉庫でのスポーツ施設としての活用は、増えており、野球の室内練習場、テニスコート、フットサルコートなど様々なスポーツ施設が建設されています。
テント倉庫は基本的に倉庫としての利用となるので、スポーツ施設利用の際は、通常と違った観点での施工が求められます。
そのため、通常のテント倉庫選び以上に信頼できるメーカー選びがカギとなります。
当サイトは、テント倉庫の設計・建設は、一定水準の品質を担保できる企業に見積もりを取ることをおすすめしており、技術水準の向上のための活動をしている日本膜構造協会の正会員であり、全国対応を明記しているテント倉庫メーカーを4社紹介しています。
高品質・短納期・低コストを
叶えられる
テント倉庫メーカー4選を見てみる
スポーツ施設でテント倉庫を導入しているケースは多くあります。天井に被せる膜材を明るい色のものにすれば、日中の照明を必要としません。
全天候型の多目的スポーツ施設は大型である場合が多く、メンテナンスにも多額の費用が掛かります。テント倉庫であれば導入費用のコストダウンはもちろん、防汚性のある膜材を使うことで長期間美しさを保てることが強み。一般的な建築方法では難しい緩やかな曲線を、低コストで屋根などに取り入れることもできます。
ラグビー・テニス・野球・サッカーなどスポーツの練習場として利用されることも多く、風が強い日や雨天時でも使える施設はチームの技術を磨き支える拠点となります。
膜材は軽量で柱を必要としないため、運動スペースを広く確保することが可能です。設計の自由度も高く、床面を人工芝にしたり、体育館のようなフローリングにしたり、スポーツに合わせて変えられます。
また、スポーツ施設などで見られる開閉式の天井は、日光や風を感じて、解放感を得られることや人工芝のメンテナスができることなどがメリットです。一般的な建設方法で天井を開閉式にすると施工期間が長くなりますが、テント倉庫なら短期間で完成させることができます。
滋賀県甲賀市においてバッティング練習場を建てた事例。雨の日でも利用することができ、晴れた日は天井の膜材越しに優しい光が届きます。防球ネットを四方に張り巡らし、中にはバッティング練習用ネットを複数設置しています。
大きさ | W12.0m×L20.0m×H4.88m |
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施工会社 | 松山産業株式会社 |
千葉県にある順天堂大学のさくらキャンパスに、屋内テニスコートを建てた事例。柱を必要としない造りになっているため、2面あるコートの間のスペースをしっかりとることができています。日中は照明無しでも十分な明るさです。
大きさ | H5.0×W42.5×L40.0 |
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施工会社 | 株式会社もちひこ |
とある大学からの依頼で野球の練習場として施工した事例です。天井を高くすることで練習の幅が広がるように設計。天井に換気塔も備えているので、雨の日もテント内の空気の入れ替えができるようにしました。
大きさ | W26.5×L26.4×H8m |
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施工会社 | 山口産業株式会社 |
大阪府大阪狭山市においてスケートボード練習場に上屋テントを建てた事例。スケートボードの競技人口が増えてきていることから、より良い環境の練習場所を提供したいというクライアントの意向を受けて、設置されています。
大きさ | W8.75m×L18.65m×H(軒高)5.00m |
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施工会社 | 高島株式会社 |
広島県において軟式野球のブルペン用途のテントを建てた事例。天井と側面側には採光性を考慮したアイボリー色を選び、背面側にはフォレストグリーンを使って、白いボールが見えやすくするよう工夫されています。
大きさ | W6.00m×L3.00m×H4.00m |
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施工会社 | 岸工業株式会社 |
【特集】実際の見積りから施工までの流れをメーカーに聞いてみました
【選定条件】
2023年2月15日時点のGoogle検索「テント倉庫 メーカー」(全11P,101件)で公式HPが表示された38社の中から
・日本膜構造協会の正会員、工場認定を受けている
・全国対応を公式HP上に明記している
4社をピックアップして紹介しています。